決断はタイミング重視
こんばんは、中小企業の経営支援をしています。
プロフェッショナルコーチ たかぎけんじ です。
経営者の仕事の一つは「決断すること」だとおもいます。
意思決定をするにあたって、よく「直感派」か「論理派」かなんて議論があったりします。
諸説あり、いろいろな立場ありだと思います。
ぼくはといえば、自分では「直感派」だと想っています。
こんな記事を見つけました。
「意思決定における冷静さと淡白さの違い」
http://www.dhbr.net/articles/-/3852
詳細は記事に譲りますが、大切なのは「冷静さと集中力」をもって決断する。ということでしょうか。
「直感派」か「論理派」か、という論点で考えると、
大切なのは「バランス感覚」だろうと感じます。
決断をするにあたって「圧倒的な情報量の不足」は非常に危険です。
ですが、「情報を集めることに注力」しすぎると、行動のタイミングが遅くなる。
これは、ぼく自身がたくさんの「起業したいサラリーマン」のお手伝いをしてきた経験から感じるところがあります。
「◯◯したら」起業しよう。
「XXできたら」独立しよう。
と言っている方たちの『行動がなかなか進まない』ことと共通しているな
ということです。
あなた自身も創業した経験があるので、おわかりいただけますよね
「十分に情報が集まったら」と考えている人を、一歩引いてみると「行動しないもっともらしい理由」になっている。
そして、いくらたくさん情報を集めていても「自分の思い込み」をもって情報を集めている限りは「自分に都合の良い情報」に偏って集めることになる。
ぼくが思いつくベストなやり方は、
失敗のリスクが小さいタイミングのうちに決断し行動に移し、行動の結果からフィードバックを得て次の行動をする。
これを繰り返すことだと思います。
強いて言えば「タイミング重視」ということでしょうか。